アルディーノIDE2.1.1を使う

arduino

統合開発環境 アルディーノ IDE 2.1.1の使い方について簡単に説明したいと思います。
従来の ARD の IDE 1.8.1xの進化版で 色々 機能が変更追加されていますが、 詳しいことは別な機会にしてとりあえず 簡単にその使い方を説明していきたいと思います。
旧Arduino IDE 1.8.1xがインストールされていればその環境は新しい IDE 2.1.x に 引き継がれるようです。

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用意するもの

今回は
Windowsパソコン今回WIN10
アルディーノnano(正規品)
アマゾンで販売されてる互換機(この場合別途USBドライバーのインストールが必要です)でも大丈夫です。
USBケーブルです。

インストール

下記のサイトよりダウンロードしてください。
Arduino IDE2.1のダウンロードサイト https://www.arduino.cc/en/software
サイトは翻訳しないで、英語表記が解りやすいです。

上の図の部分ををクリックする。

寄付を求められますが、今回はなしにしました。
ダウンロードをクリックすると下記のファイルが普通ダウンロードフォルダーにダウンロードされます。途中に色々聞かれるかもしれませんが、個人使用と答えました。

上のexeファイルをダブルクリックしてインストールします。

後は指示に従い変更なしでインストールできます。

主な新機能

新機能が沢山追加されていますが、詳しく理解していないので、よく使うものだけ説明します。
オートコンプリート
エディタでよくあるコード補完機能、有効かすることでユーザが入力した内容に応じてコードの候補を表示してくれます。
これは特に私のような初心者のは便利です。
Arduino Cloudとのスケッチの同期
Webブラウザ上で動作するArduino IDE環境で、プログラムの編集ができる、登録は無料です。
その他ありますが興味のある方は調べてください。

Arduino IDE

起動すると下記の画面になります。
最初に起動する時は特に時間がかかりますが、コンパイルは早くなりました。

簡単な説明です
1 スケッチの検証コンパイル
2 スケッチをマイコンに書き込む
3 スケッチホルダー
4 ボードマネージャー
5 ライブラリーマネージャー
6 デバッガー
7 検索

初期設定

使いやすくするため初期設定をします。

プリファレンスをクリックすると下記画面になります。

これで日本語表記に、またコード補完機能が有効になります。

Lチカしてみる

WindowsパソコンとnanoをUSBケーブルでつなぐ。

1、2、3、4とクリックすると下記になります。

次にボードの設定で、今回はNANOです。

これも、1、2、3、4とクリックします、これでボードがNANOに設定されました。
最後にシリアルポート、プロセッサーを設定しておしまいです。


シリアルポート選択
自分のパソコンのNANOのCOMポートを確認後
そのCOMポートを選ぶ。

プロセッサーの選択
今回はMEGA328Pです、アマゾンで販売されてるNANOはオールドブートローダーの選択です。


スケッチの検証コンパイルして、エラーメッセージが出なければスケッチをマイコンに書き込みます。
これでLEDが点滅します。

プログラムでこの部分が解りずらかったので説明します。
void setup() {
 pinMode(LED_BUILTIN, OUTPUT);

pinMode(LED_BUILTIN, OUTPUT); これは pinMode(13, OUTPUT);と同じ意味で
LED_BUILTIN 変数はIO13番(NANOのLEDピンを指定してます)。

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