Raspberry Piに最新Flaskをインストール

Raspberry Piに最新Flaskをインストール

Raspberry Pi デスクトップ版は、初めからflaskがインストールされていますが、古いバージョンです。
バージョンアップもできますががちょっと面倒なので 、今回新規にライトOS 32ビット版をインストールし、最新flaskをを入れて Web サーバーを立ち上げてみました。
なお、今回インストールするライト OS には初めからflaskはインストールされていません。
次回は Raspberry OS デスクトップ版のflaskアップグレード方法について説明したいと思います。

確認、インストール日時 2023年3月17日

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初めに

Raspberry Pi lite 32 bit OS を書き込んだ microSD カードを Raspberry Pi に挿入して  OS を立ち上げます 

Flaskのインストール

まずRaspberry Pi のプライベート IP アドレスを調べます
これからの操作はWindowsパソコンよりSSH接続で行います。
接続できましたら、まず最初にアップデートと、アップグレードをします。

sudo apt update
sudo apt -y upgrade

pythonのバージョンをを確認します。

次に flaskをインストールします。
これがラズベリーパイでは多分最新だと思います。

pipをインストールします。

sudo apt-get install pip

flaskをインストールします。
2024年7月1日現在最新バージョンは2.2.2のようです。

sudo pip install flask==2.2.2

これでflaskにインストールは終了です。
次にflask のバージョンを確認します。

python
import flask
flask.__version__

確認画面です。

問題なくインストールされていました。

テスト用Web サーバー立ち上げる

テスト用プログラムをラズベリーパイに書き込んで、Web サーバーを立ち上げていきます。

やり方は色々ありますが、私はまずラズベリーパイに自分の好きな名前のディレクトリーを作りました。 myflask

mkdir myflask
cd myflask

下の画面です。

次にnanoエディターで下記の定番のプログラムを書き込みます。
プログラム名は今回 hello.py としました。

from flask import Flask
app = Flask( __name__ )

@app.route('/')
def hello_world():
    return 'Hello World';
if __name__ == '__main__':
    app.run(host='0.0.0.0', port=5000, debug=True)

nano で書き込みます。
pi@raspberrypi:~/myflask $ nano hello.py

nano hello.py

コントロールo コントロールxで終了します。
次 hello.py を実行します。
pi@raspberrypi:~/myflask $ python hello.py

WSGI モードで動かしてくださいと警告が出ますが、動きました。

Windowsブラウザーから確認します

ブラウザーよりラズパイのプライベートアドレスにアクセスします
http://192.168.?.?? :5000にするか
下記のアドレス指定です。

http://raspberrypi.local:5000

確認画面です。

正しく動いています。 

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